ナイフの有名なメーカーでスパイダルコっていうところがあるんです。片手でオープンできて(親指を使う)、柄にベルトクリップもついたりしていて、機能的なナイフで知られるところ。で、ハンニバルの原作で、レクター博士が愛用しているここのハーピー(写真)というナイフが出てくる。
これってどういうナイフなんだろうって原作が出た当時→読んで思ってたんだけど(そしてすぐ忘れた)、ひょんなことからぶち当たって+安く買えるかもというステイタスに陥って、ナイフの世界にちと興味を持ってしまいました。ナイフには主に切る、刺すという機能があるけれど、ハーピーは怖いほど切るに特化しちゃってて、その機能美にやられちゃいました。カコイイ! ファクトリーナイフ(製品のナイフ。反対はカスタムナイフ)でここまでばすっとくるのは珍しいっちゅうか。
相当オタな世界に興味持っちゃったなーと我ながら思う。まぁおもちゃ収集とかよりは、漢って感じでいいじゃん。:D
ハーピーはまだ入手してないんだけど、アル・マーのプラトーンダガー S(写真一番左)は数日後に到着予定。あはは。切って良し刺して良し。乱暴に扱っても、手がずるっていって自らの手を傷つけることもないし、メンドウな開閉もないしね。
p.s.
アル・マーについてはどっかに書いてあった文章を引用。「デザイナー、故アル・マー氏の米軍特殊部隊の過酷な経験と東洋的な繊細な感性が生み出した高度に洗練されたフォルムは、本国アメリカでも再評価されています」というメーカー。
反対に、スパイダルコはそもそもアウトドア系のナイフをたくさん出していて=コンセプトはそれほど暴力的ではないので、outside partyに行く人は1本持っといて損はないかも。ヴィクトリノクスは昔から持ってるけど、ごってりいろいろあるより単品のほうが逆に使いやすいような気がする。
p.s.2
これ以上ナイフに走って増やしません…。ディスプレイする場所もないし。使えるのが数本あればいいでしょ。