United&more

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 Unitedというバラエティに富んだラインナップを揃えるナイフメーカーがある。そこではGil Hibbenさんという著名なナイフ&プロダクトデザイナーが、毎年「Hibben Knives Annual Custom Design Series」というのを発表しているんです。写真は2001年のThe SCORPION。全長40cmくらい。日本に入ってくると2万4千円〜(定価3万)という値段がついていて、高いなぁと思って入手には至っていなかった。
 当たり前ですが、自分で輸入してしまえばいいということに気がつき、ごそごそと入手に動いてしまいました。:D とあるサイトで、ナイフ:$99.95、台 for ディスプレイ:$15.95だった。台つけて送料、税その他コミコミ価格で、1万5、6千円くらい。日本で買うのはいかにあほくさいかという好例。
 だって美しいんだもーん。このSCORPION、一番上と一番下の部分(メインブレードの背と、ナックルガード)には刃がついていない。いけそうだったらハンズか通販で、本格的なナイフシャープーナーシステムを入手して、刃がついていない部分にも刃をつけてやろうかと思ってます。だってナイフだから。
 ナイフには切る刺す捻るという基本性能があると思うけど、デフォルトの状態だと切るのみに特化してる。背に刃をつけてやることで、恐ろしく攻撃的な基本性能を満たし、かつ強烈に美しくデザインされたナイフが誕生ですよ。そんなナイフがあっていいんですか。ナックルガードにも刃がついたらやばい最強。:D
 刃をつけて余裕があれば、またBlogに落とします。
 こんなこと書いてると立派なナイフオタっぽいけど、家にあるのはAL MARのFANG(L)だけ。ちなみにFANGは牙という意味。下は実物。全長25cmくらい。ペーパーナイフ&moreとして大活躍していて、机の上にあったりする。郵便物もびすびす捌きます。:D

 ナイフの基本性能のみを考えるならば、非常に攻撃的になってしまうのですが、このダガーというジャンルに落ち着くと思います。上下、両方刃がついて直刀。ある程度以上の環境下でナイフを使ったことがある人は、皆そう考えると思う。滑って自分が怪我をしないというのも、もちろん考慮に入れて。世の中、怪我しそうなナイフがごろごろしてますな。
 が、それ+デザインというのも上記のUnitedから出てたりして、増やせってことなんですかね…。部屋替わるまでコレクションする場所ないよう。下は「Fred Carter Dagger Annual Art Knife」。素晴らしい。全長40cmくらい。次はたぶんこれ増やす。:D
 これだって輸入すれば、ナイフ自体は$100しません。

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