第10回 エコノミストたちの歪んだ水晶玉
今回はなかなかおもしろかった。
経済学に限らず、間違ったモデルの選択、モデルに対するそもそもの誤解、そこから導き出され誤った推論は、いたるところで見受けられますな。まぁ野口旭氏自身、上記のことをしている気も無きにしも非ず。私だってやってるだろうし。
文芸、芸術に関して、印象批評 / 規範批評でもって論じる人々(含む評論家)が垂れ流したやつなんかも、その最たるものだし。
そのようなものが本として世に出ると、当然トンデモ本になる。まぁそういうのはそれでいいと思っています。あほは盛大にやったほうが楽しくてよろしい、当事者達は。