マクロレンズは50mmのも出てるけど、
・あれは光学性能はそれほど。おまけにフードも付かない(インナーフォーカスではないくせに)=レンズを対象に当てる可能性大
・Nikonの60mm持ってて焦点距離がやや被る
とのことから、SONY環境では対象から少し距離を置く90mmを選んでみた。評価も結構高いし。
重さは602gと重いレンズではないけど、長さは130.5mmとそれなりにある…。標準ズームの大三元よりやや短い程度。
最短撮影距離は0.28m。
手持ちで簡易フォーカステスト。トリミングのみの大きさ100%。左上アイコンをクリックしたものが100%。
はい、マクロレンズできっちりこうならないと困ります。手ブレ補正はレンズ内、α7R IIにはボディ内にもあるけど、至近距離でここまでのピントを求めると手ブレには敏感になる。
少し離れたポストカードを、同じく手持ちでトリミングのみの大きさ100%。こちらもきっちり。
マクロレンズとしては全般的に優秀なレンズ。しかしGクラスでこのレベルなのに、同じくGの標準ズーム小三元(FE 24-70mm F4 ZA OSS)は、なんで甘いの世に出したのか…。技術の蓄積がなかったのか、開発を急いだのか。