Kristian Benton Didgeridoo

h''''''. 趣味とスポーツ 7

Maker: Kristian Benton
Artist: Kristian Benton
Length: 146cm
Weight: 3.5kg
トップ内径: 3.2cm (Natural)
ボトム内径: 9cm
Key: D#
Horn/Toot: F#

 Kristian BentonはAUSのディジュリドゥ制作者/奏者として、どちらも高いレベルで結実してる方。繊細なアートワークと高品質が特徴。NSW > BrewarrinaのNgemba族の末裔でもあるそう。
 D#と低めなキーだが抜けは良く音量もあり、高いキーのディジュのように反応も良いため楽に刻める、というかなりまれなタイプ。Dhapa Ganambarイダキもそう。
 吹き比べるとこちらのほうがわずかに音質柔らかいかな(刻みにくさにはなってない)。
 146cmあるのに3.5kgということからわかるように、壁は削られてというより、食われて均一の厚さ(薄さ)。中をかなり食われた状態からディジュにされたと思う。


 で/ゆえに、届いた初日に10分程度鳴らした後、クラック発覚…。(-_-;)
 縦にばっきりいくクラックではなく、文様/節に沿って走るクラック。一部わずかに貫通しているがパテで埋めるほどでもなく、セメダインの30分硬化型エポキシ系接着剤で充填してる。ボトムに要らないタオル突っ込み、クラック部分に楊枝で接着剤を載せてから、トップから掃除機で吸って陰圧をかける⇒クラックの内部にも行き渡る。30分あると対応も楽。
 文様に沿って走るクラックは他にも表面にうっすらあって、こういうのはセメダインから出てる木工用速乾でお手軽に念のためコート(コニシの昔ながらの木工用ボンドではなく)。
 クラックがどうなるか今まで様子を見ていてblogには落とさず、入手してそれなりに経ってる。木工パテを使うような派手なクラックは出なそう。ある程度経って大きなクラック増えなければ/入らなければ、その後も(10年単位で)入らないことがほとんど。雑に扱わない限り。

 何はともあれ、刻めるD#を2本入手できてるので(さらにJon氏によるHemp Didgeridoo D#も制作は最終工程)、これで安心して眠れます。どないやねん。珍しいタイプをすでにローテーションで鳴らせちゃってるので幸せ。:D

Sony α9 II + FE 24-70mm F2.8 GM

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