当たり前のことに気がついたんですけど、日本語ってとりあえず擬音でなんでも表現できちゃいますね。日本語で「頭ぐるぐるする」と表現するとします。英語では「My head is spinning」。partyで「My head is spinning」とさらっと言ったら、とてもかこいいですよ。うそ。友人なくすでしょうね。:D (*1)
「頭がんっがんっする」は「My head is killing me」かな。
「むぁーと生臭い」と表現するとします。英語ではたぶん「very fishy」(←笑)で終わるだろうし。
日本語って世界の言語の中でも、擬音はたぶん豊かなほうなんですよね? 英語以外の他言語、長時間学んだことはないので予想で書いてますが。まぁ一部の言語では、擬音の代わりに形容詞が豊かになる傾向はあるけれど、それは置いといて。
これで終わらないのがShuu-henn。日本語では誰でも擬音を使って新しい表現が簡単にできたりする。が、それは的を得ていないと共感は得られないし、他者も使わないのでウイルスのように拡がっていかないのでしょう。新しい表現はなかなか難しいですね。
「がしがし」とか十代後半(’90くらい)まで存在しなかった擬音だけど、共感が得られて拡がった良い例でしょう。
(*1)
nativeと話していて、わっけわかんなくなっていて→日本語不自由になっている人は除く。
P.S.
私は擬音でもカタカナ使いません。前にも書いていますが、女性の書き手による「アタシ」連発とか途端に読む気なくす。Fuck the アタシ。
P.S.2
ん、英語は、擬音が動詞化してたりするパターンがありか。「click」とか「knock」とか。日本語の擬音はそれ自体、動詞になりえませんな。