Movable Typeの日時指定

k. Blog覚書

 久しぶりにMovable Type(MT)のこと。このblogは独自ドメイン→レンタルサーバにMTを入れて公開しているが、何もしないと「日時指定」ができなかった。書いておいて保存後、何月何日の何時に公開するという機能。
 調べたらあっさりあった。UNIX系OSでのcronに、MTの「run-periodic-tasks」を登録しなければならない。決まった時間に決まったプログラムを実行してくれる機能のこと。>cron

 自分はさくらのサーバを借りているのだけど、会員向けのサーバコントロールパネルでそのcronに登録できる。
 左カラム「アプリケーションの設定」の「CRONの設定」をクリック。「実行コマンド」の「>> 新規項目の追加」をクリックすると設定できるフォームにたどり着く。
 実行コマンドのパスは例えば以下のように指定。●●●にはアカウント名が入る。
cd /home/●●●/www/mt/; ./tools/run-periodic-tasks 1> /dev/null
 図の「0,30」というのは、毎時丁度と30分にプログラムがキックされることを示している(他は「*」を記入)。※
 忘れてならないのは、MTのrun-periodic-tasksのパーミッションを755に変えること。でないと実行できず、
./tools/run-periodic-tasks: Permission denied
 という本文のエラーメールも来る。run-periodic-tasksは「tools」ディレクトリにある。
 twiiter(@taichipome)では、HootSuiteによる日時指定(スケジュール)がかなり多くなってきた。ある時間帯にまんべんなくtweetできるし、その時間は他のことをやってられるからね。それに引っ張られ、MTも今頃になって日時指定を使い始めたという…。
※あまり頻繁にキックすると怒られるので、1時間に1、2回にしておきましょう。

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