MT-Blacklist導入

 MT-Blacklistごく最近導入。コメントスパムをちくちく貰い始めてうざかったのだけど、設置に失敗していたのだな。:D あまりよく読まずに設置を試みて→動かね〜→まぁいいやって状態だった。原因はmt-blacklist.cgi関連だけを置いて、YAML関連を置いていなかったのでした…。
 稼動してからの効果は、スパムほぼ止まってすごいでつ。トラックバックへのスパムも、同様に阻止できます。
 Version 1.63(release candidate2)(for MT 2.66+)設置を、以下に覚書。無論、FTPで設置できます。


 MT-BlacklistからVersion 1.63rc2をダウンロード。ファイル名 MT-Blacklist-v1.63rc2.tar.gzを展開し、下記ファイルを各々のディレクトリに。jayallenというディレクトリはないので、自分で作ります。
MT/mt-blacklist.cgi
MT/plugins/Blacklist.pl
MT/extlib/jayallen/Blacklist.pm
MT/extlib/jayallen/MTBlPing.pm
MT/extlib/jayallen/MTBlPost.pm
 mt-blacklist.cgiの1行めを、自分の環境に合わせて書き換える(私はそのままで動くのでそのまま)。
 Blacklist.pmの42行目あたり、MT-Blacklist設定ファイルの場所を指定できるパスがある。先頭の#を取っ払って、フルパスで書きます。publicなところ(ブラウザでアクセスできるようなところ)は指定しないようにします。
例:$blacklist_config_directory = ‘/home/hogehoge/ufufu/〜
 ↑で指定したディレクトリをサーバに作っておく。後に設定できなかったら、ここのパーミッションも意識してください(777などに変更)。
 このままではトラックバックが文字化けするので、MTBlPing.pmに処置を施す。Milano::MonologMT-Blacklistを使用した場合の文字化け対策で具体的に紹介されています。感謝。
 次にYAML関連。私はこれを置かなかった。はは。
 YAML_extlib.tar.gzをダウンロードし展開、各々のディレクトリに(YAMLというディレクトリも元々ありません)。
MT/extlib/Yaml.pm
MT/extlib/YAML/Error.pm
MT/extlib/YAML/Family.pm
MT/extlib/YAML/Node.pm
MT/extlib/YAML/Transfer.pm
 ここで、関連ファイルをサーバにだーだーぶち上げる。前出のmt-blacklist.cgiのパーミッションを755に→ブラウザでアクセス。
 上方の[Add]ボタンをクリック。最新のblacklist.txtを編集→すべて選択→コピーしたものを、ここのフォームに入力。[Import entries]ボタンをクリックで、スパムリストのインポート完了。
 上方の[Configure]ボタンをクリック。一番上の項目「MT-Blacklist Master Switch」をYesに、下部[Save Configuration]ボタンをクリックすれば稼動します。
 ちなみに、[Save Configuration]ボタンの上「If yes, enter the full path and filename of the file:」で、自分のblacklist.txtをパブリッシュする場所を決められる。
 設定が終わったら、mt-blacklist.cgiのパーミッションは、そこいらのhtmlのように644とかにしておく。755のままだと誰でもアクセス&実行できてしまいます。
 最新のblacklist.txtを動的に読み込んで→自動更新する方法もあるようなので、手動が面倒な人は調べてみてください。
 そいやでどちんこさんとか、コメントスパムにうんざりしてコメント機能止めちゃってたけど、MT-Blacklist導入する気ないのかな。

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