使用済みコンドームが「大量漂着」と 米ミシガン湖
ウィスコンシン州ミルウォーキー――米国中北部、ウィスコンシン州ミルウォーキー市の下水道局は20日、近くのミシガン湖に多数の「使用済みコンドーム」が流れ込んでいるとして、200万ドル(約2億2000万円)を投じ、問題解決に当たることを決めた。
コンドームの湖への流入を阻止するため、下水処理施設の濾過(ろか)装備を改善する。また、2005年に1300万ドル(約14億3000万円)を費やし、老朽化した下水処理施設を更新することにもなった。
この問題は今年6月、ミシガン湖で釣りをしていた人から、使用済みのコンドーム「数百個」が浮遊していたとの情報が寄せられたことが発端。下水道局は調査を開始したが、コンドーム50─60個の漂着を確認したのみだった。
しかし、市当局が1日平均460ドル(約5万円)をかけて人を雇い、下水処理施設内やミシガン湖に浮かんでいるコンドームを網ですくっていたとの実態が判明。行政機関間の連絡不足なども踏まえ、州検事総長が市下水道局を訴える構えを示す事態にまでもつれていた。
AP通信は、使用済みコンドームの投棄場所などについて触れていない。
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流しちゃいけません。中身は生ものだけど、燃えないごみでしょう、たぶん。
洗って→燃えないごみが一番正しい姿なのかしらん。