Rainforest Flora Inc.で輸入したときの諸経費(植物以外にかかった費用)を全て記しておきます。
Phytosanitary Certificate(*1) – $22
Portage(*2) – $20
Packing(*3) – $3.50
Freight-Plants(*4) – $30
(*1)
植物検疫証明書。もちろん、手数料を含んでいるでしょう。植物と一緒に同梱されていた。
内容を見ると、品切れで入手していないTillandsia Cheryl(T. caput-medusae X T. capitata ‘Peach’)のままで記載されている。これは請求書もそうなっていて、代わりのTillandsia Kendra(T. bulbosa X T. baileyi)というのはどこにも無い。ここらへんはいい加減と言えばいい加減。
言い換えると、植物輸入における書類上の審査というのは、完全に机上の事務処理なんでしょうね。やりとりが本来まずい種も、違う種を書いて申請→取引なんてことは、よく行われているのでは??
余談で、植物の検疫は土がついているとNG。ティランジアはその点、楽そうです。サボテンその他なんかは丁寧に洗われて、裸で取引されている。
(*2)
陸路における輸送料。農園→事務所って感じだろうか。$20しっかり取られています。うーむ。
(*3)
梱包料。上記(Portage) or 下記(Freight-Plants)に含まれてもいいとは思う…。ちなみに、梱包は最低限で丁寧といった部類には入らない。
(*4)
航空機による送料。
まとめると、検疫関連はまぁそんなもんだろうけど、送料+梱包量だけで$53.50です。これはちょっと高い。いずれにせよ、最低でも$100程度は頼まないと割高になってきます。
他の業者は、検疫関連が倍以上なのをどこかで見かけた記憶が。その分、送料はここまで高くないだろうと予想されます。それと、Rainforest Flora Inc.だと健康な株が届いたが、他の業者は正直あまり保障できないというのはある。