年明けぐらいにPCのCPU回りを換えようかなぁ(約4年ぶり)なんて思って、パーツの目星をざっとつけていたら無関係なものをついつい買ってしまった…。ものはM-AUDIOのAudiophile 192。
今まではRMEとCreativeのを2枚挿し。RMEはディスコンになった96/8 PST。周知の通りDAW周辺では名カードだった。音質良しで超安定。いまだに使っている。
が、エンターテイメントその他にはNGなため、Creativeも挿していた。この「エンターテイメントその他にはNG」の中には、iTunesも含まれる…。iTunesは7でNGになったんだっけ?? いずれにせよ、途中からNGになった。
もーね、Creativeのもっさりした音質はいい加減どうかと思ったので、ちょい聴き用にAudiophile 192買っときましたわ。エンターテイメントなカードとしては機能てムこ盛りで、よくできてはいるんだけど。>Creative
Creativeと比べた結果としては当たり前だが、霧が晴れて見通しすっきり、そしてぬかるんだ土壌も乾いて硬くなったという印象。iTunesで聴くことが再び楽しくなった。この値段のオーディオカードで、これ以上うんぬん言うのは酷だ。
DAW用途としてはドライバがそれほど優秀ではなく、負荷をかけたときに不具合が出ることがある、というのを見かけたことがある。評を眺めていて、不具合以前にバッファを適時、適切なサイズにしていないだけなんじゃないのという気がしたけど(この作業はDAWでは基本。だが聞き専ぽい人だった)。まぁDAWでまだ派手に使っていないので、自身は評価できない。
それと、コンデンサに国産の上を使っているというわけではないので、ながーーく使うと微妙なノイズがのるとか、物理的なトラブルが発生する可能性はあるかも。
PCIはPCI Expressに移行しつつあって未来は暗いし、FA-66とか使ってPC外部にデバイスを置いたほうが良さそうなのになぜ、という声もありそうだけど。
PCI→PCI Expressに関しては、マザーボードにPCIスロットが1つしかないなんて困る頃には、PCI Expressに対応した、まだ日本では発売されていないHDSPe 9632をとっくに買っているでしょう。やっぱりRMEを。高いけど。
外部にデバイスを置くに関しては、少し外れるけどインターフェイスとしてなら(も)dbxのQUANTUM IIを結局、間に挟んじゃうので。そらFA-66とかより、QUANTUM IIのほうがずっと優秀だし使えますわ。プラス、ミキサーも持っているし。
あ、あとAudiophile 192にはVista対応ドライバが出ていない。けれどもそれ以前に、Photoshop他もろもろのアップグレードをC2あたりで止めているので、Vistaを入れるのはまだまだ先だろうねぇ…。Vistaなんかより、むしろこれらのほうがずっと重要。>Photoshop他もろもろ
というように、人にはそれぞれいろいろな事情がある。