Sarracenia leucophylla
サラセニア(属)レウコフィラ
やーやっぱり増えた。網目が綺麗で。成熟した葉は高さが80cm~1mあり見ごたえがある。伊勢花しょうぶ園より。
原産は北米、フロリダ州を中心とした湿地。高山性も無いので、水切れさえ気をつければプルプレアと並んで丈夫で育てやすい種。ただし、日にはある程度以上当てないと、徒長して倒れやすくなるようだ。日照、通風ともに不足する部屋置きは論外でしょう。
で、あーらネペンテス(ウツボカズラ)もいっちゃったよ。下記は山田食虫植物農園より。
熱帯雨林の平均的なネペンテスの生育環境は、冬は最低気温15度以上で湿潤、夏は涼しくで、かなーり癖がある。
うちの温室は、最低気温7、8度ぐらいまで下がるし、そして夏は温室の外に出しても、下手な熱帯よりずっと暑くなる@都内。が、ネペンテス種類別栽培情報を全部見ると、高山種で元々ある程度の耐寒性を持ち、プラス夏の暑さにも強いという強健種は意外とあることに気がつき。
エクセルにサイズや値段も含めリストアップし、うんうん悩んでいってしまった…。
話少し飛んで、6/13、14はオザキフラワーパークで食虫、ティランジアのフェア。行っちゃうだろうなぁ。うーんとても危ない…。
Nepenthes kharshiana
ネペンテス(属)カシアナ
原産はインド、アッサム地方。高山種だが、丈夫で大型化するネペンテス。成長も早い。袋は細長く大きい(成長すれば&日に当てれば色も付く)。
届いたとき、宅急便屋が箱を横倒しにしたのか、袋からどろどろのアリが大量にこぼれ、えらいことになっていた…。ビニール袋に入っていたから被害は最小限だったが。梱包自体は丁寧だったので、念のため。
最低気温5度以上、夏の暑さにも耐える。また、ある程度の大きさの株には、少し追肥をしていったほうが良いらしい。なお、空中湿度を高めに保つため、この株は温室に置き&穴を数カ所開けた厚手のビニール袋を被せている(穴を開けないと気温が上がりすぎて危険)。
詳しい栽培情報はこちら。すんごい袋を付けている。
Nepenthes ventricosa(red)
ネペンテス(属)ベントリコサ(レッド)
原産はフィリピン、ルソン島など。こちらも丈夫な高山種。丸みを帯びた紅い袋を付ける(クリームもあり)。
最低気温はO度まで耐えるが、5度~10度は保ちましょう、とのこと。夏は通風を確保すれば問題ない。葉が少し多肉質かつワックスでコーティングされているため、ある程度の乾燥に耐える。この種は基本的に、あまりにも多湿、常時の水浸しには弱いようだ。なので、温室に入れているが、ビニール袋は被せていない。
詳しい栽培情報はこちら。