なんだか深みにはまりつつあるような気が…。いやネペンテスで暑さ寒さに耐える種はそれなりに限られるので、入手するのはせいぜいあと数種に違いない。そうだそうに違いない! 誰に。
Nepenthes ventricosa red x(truncata x densiflora)
山田食虫植物農園より。3種を掛け合わせた交配種。なんだか鬼太郎の世界ですよ。かなり派手な袋を付けている。この大きさはもちろん成株。
親の性質や形状から考えると、常時湿潤というよりはある程度のメリハリ必要、かつ夏の暑さにも常識内で耐え、冬も最低気温7~10度でいけると思うんだけど。ただ、混じっているdensifloraだけは夏の暑さにかなり弱い…。
余談で、特別分譲リストに載っていた種を頼んだら売り切れで、先方より連絡あり→同じような袋をつける交配種は?と素直に聞いたら勧められた。やー植物は経験的に、(在庫切れのときは)業者に見立ててもらうと予想よりすごいのが届く場合が多い。普段は普通だと思います。:D
入手したい種のリストはエクセルで家のPCに置いてあるんだけど、やり取りは職場でだったため、聞いたという経緯がある。家で連絡を取り合っていたら自ら別の種を頼んでいて、また違ったものが届いたはず。
下記2つはオザキフラワーパークで行われていた、日本食虫植物愛好会&スピーシーズナーセリーフェアより。
私的にネペンテスだけを買っているが、サラセニアなども豊富にあった。
Black Dragon(Nepenthes izumiae X truncata)
袋にtruncataとは違った色が出ている。細長い袋もizumiaeの影響でしょう。袋は古くなると、もっと黒っぽくなるんじゃないかな。
truncataの血で、ある程度は丈夫だとは思うんだけど、はたして。
Nepenthes ventricosa X bongso
袋の翼と、若干長めな感じはbongsoの影響。ventricosaが入っているから、ある程度は丈夫だと思うけど。←こればっか…