William Trubridge freedives THE ARCH at Blue Hole, Dahab
エジプトにブルー・ホールというダイブ・サイトがある(パラオにもあるけど)。CNF (Constant Weight No Fins)での世界記録を持つフリー・ダイバー William Trubridge氏が、そこでフィン無しの完全なフリー・ダイブで、水深58m、長さ30mのアーチをくぐり抜けて浮上成功という映像。深いので、サポートや撮影をしているスタッフはテクニカル・ダイビングとなり重装備だ。
William Trubridge氏は一時、ものすごくちっぽけな存在に見えるが、中盤から力強く、当たり前だが生きている生々しさを見せる。
ここでブルー・ホール絡みをいくつか。
Fatal Diving Accident Caught on Tape
Yuri Lipski氏が自身のヘッド・カメラにより、死のダイビングを撮影することになってしまった(2000年4月28日)。最後は水深90m以上。
原因は不明。自ら深みに行っている。途中からパニックになっていることは確認できる。何らかの浮上できない複数の原因が重なったことは確か。それと思ったのが、減圧&減圧を要する無謀な深度自慢をする人はやはりいるので、そのチャレンジ中に事故になったのかとも。
あるダイバーの最期
上記の映像の日本語字幕付き。映像は粗くなる。
Dahab Blue hole Tragedy
ブルー・ホールでは1968年から100人以上のダイバーが亡くなっている。海中での遺品の様子を集めた映像。グロい水死体などは出てこないので、弱い人でもたぶん見られます。途中、前出のYuri Lipski氏の映像も出てくる。