パラグライダーで高高度飛行は前からしてたけど、次の段階の、より長く飛ぶ練習をもう始めている。ほぼ滑空だったが文字通り「飛ぶ」ように。
初リッジ・ソアリング(※1)は飛行時間1時間以上、高度は約940mまで上がった。まだ30分は飛べたが、寒くて心が折れて下りた…。(-_-;) アクセル(※2)踏まないと後ろに戻されることが多い強めの風と、そこまで上がるとは思ってなかったので軽装(長袖Tシャツ&Tシャツ)だったから。
こちらは別の機会。夕方のアーベント(※3)に突入→ちょうど良いリッジの上昇風で飛んだ時の軌跡(GPSアプリのログ)。
この時の飛行時間は35分、到達高度は518m。穏やかで心地良い、本当に至福の時間。完全に次元が違う遊び。
地上(ランディング・ディレクター)からの無線
「5時の鐘も鳴ってますし、皆さんそろそろ下りましょうか」
で下りた。(^o^)
※1
上記飛行の軌跡の拡大。気が違ったように8の字旋回してるのは、リッジ・ソアリングはこのように、稜線から少し離れた沖側かつ風上で発生する上昇風を利用して飛び続けるため。
※2
エンジンを積んでないパラグライダーにもアクセルがある。踏み込むと翼の迎え角が小さくなり、速度が上がる。
向かい風がきつい時や、シンク帯(下降流が起きてる一帯)で使う。
※3
夕方になり気温が下がると、森林などに抱えられていた暖かい空気が上昇する。日中に比べて緩やかな上昇風で、これらを含めてフライヤーはアーベントと呼ぶ。日中の天候や風速などの状況により、起きないこともある。
音楽会とかではない。(^^)
フライヤー人口、増えねーかなーと思い、いつもより丁寧に書いております!