新しいタイワンオオクワのペアは即行無事届き(昨日)、むきょむきょゼリー食べてます。来年ペアリングさせてやるからなー。
で、今度の日曜にまた増えます(爆)。ラオスはシャムヌア(付近の地図)産のグランディスオオクワガタ(写真1、2。届く実物)。
今年6月羽化の新成虫、♂76mm+♀43mm+♀40mmの計3匹。くわ・かぶオークションってところで安く競り落としといた。4250円なり。
F1で、これは野生固体からの繁殖1代目ってことでしょう。もしくは累代重ねていた固体に、新しい血が入って1代目。あーややこしい。
低温には強く(高温に弱めかも)ちゃんと越冬してくれる丈夫な種です。現地では標高1500mの高地に生息。よって室内であれば全然問題ない。グランディスは産卵させるのが難しいらしく(解説サイト)、タイワンオオクワのように簡単にはいかないでしょう(タイワンのペアリングさせた♀はただ今、広いケースの中に1匹で産卵木がりがり齧ってまふ)。
出品者から産卵させるコツ、ちゃんと聞いといたもんねー。リンク張った解説サイトはちょっと甘い気がする。グランディスの産卵期スイッチは微妙な気温なんじゃ気温。「7・8月は、24度〜26度程度に維持しないと産卵しません。4月末〜6月上旬にセットし1回目の産卵をさせ、7・8月は休養。9月中旬より2回目のセット」なんだって。来年ペアリングさせるー。幼虫、少しは取れるでしょう。
温室要らずで比較的丈夫な種を選んでます。飼いやすいのが一番でしょ。来年はホーペ(中国産オオクワ)が増えるのか??(笑)
楽しいんだがメンドウなのかわからん難しいのは、避ける方向で。アンタエウスとかはいかない。ああいうのは温度管理きちんとして飼うべき虫じゃないかなぁ(温室なしで強引にいく人いる)。俺はそう思うけど。羽化不全も多いみたいだし。
しかし今年はもうこれ以上増やさん…。グランディス来たら、あっという間に計9匹になってしまう。
ところで、個人のブリーダーのほうがショップより管理(血統、飼育環境)はしっかりしてるような気がする。これはどの界隈にもいえることですが。
タイワンオオクワなんて、「タイワンオオクワガタ」だけで(笑)「それどこ産?」っていうショップ結構多いし。インド or マレーアンタエウスも産地とかまで書いてあるところ意外と少ないし。ああいうの、交ぜちゃったかいい加減なのかのどちらかなんだろうね。いつ羽化したか or F?明記してるのまでなると、ほんと少数。飼育環境だって、でかい虫にマット極わずかなミニプラケース(もちろん木なんて入ってません)&蛍光灯がんがんで虫弱りまくってる訳で、見てて少し落ちますあれは。この先、ショップで購入することはないだろうなー。高いしさ。:D