nht sb3をエージングし始めてから少し経ちました。まだエージング中。前に届いてたんだけど、早急な評価を避けるのと「やっぱり即行で書いてる」と思われるのが悔しいので、止めておいた(笑)。もー家に来た時には嬉しくって、箱開封時の写真まで撮っときましたわ(爆)。1本ごとに梱包されてます。それと少し可笑しかったのが、真新しいピアノの匂いがまじでする。当たり前といえば当たり前なんだけど。
どうでもいいけど、ここにあるような強引なエージングは私はしません。こういうやり方、スピーカー痛めるよ。低音成分を含む普通のcdを、普段より大きめな音量でかけてりゃいいんです、はい。
で、評価。私の環境はピュアが1世代前のmarantzのプリメインアンプ、avがpioneerのavアンプです。←オーディオオタク or マニアからしたら怒られそうな環境。そういう人はプリアンプ+パワーアンプで固めちゃうでしょう。
音像:◎
定位:◎
空間表現能力:◎
分解能:○
能率:○ or △
響き:○
アコースティックの音色:◎
アコースティックのアタックの表現◎
打ち込みの音色:◎
打ち込みのアタックの表現 ◎
単語の正確な意味はここを参照してもらうとして。
音像、定位はばっこし決まります。空間表現能力もほんとすごいものがある。分解能は高めですが、聴き疲れはない。で、遅さは全く感じない。
能率はやっぱりいいとは言えません。ただ、エージング中なのでもっとこなれてくるでしょう。1日ごとにこなれていくのがわかります。sbシリーズは自分のシステムに繋いだ時に、頭真っ白になる場合が多いようですが(笑)、大丈夫。エージング少し過ごしたあたりからにんまりできますよ。
響きは密閉アコースティックサスペンションなんで、タンノイに代表されるような強調されたリバーブ感(?)みたいなものはありません。
アコースティックの音色(オーケストラからソロ、ボーカルまで)は素直でいいです。ただ、ほとんどの弦楽器も美しく聴こえるので、monitor audio bronzeシリーズほどcdの信号を忠実に再現してはいないということになります(bronzeシリーズは弦楽器が素っ気なさすぎて止めた。もーここらへんは完璧好みの問題)。
アコースティックのアタックの表現は綺麗に出ますよー。
打ち込みの音色&打ち込みのアタックの表現は全く問題ないです。現代のソースにも対応。av環境も考慮されてるところからなんでしょう。変に強調されてる帯域 or 音色もそのまま出しちゃいます。良く言うとやるときゃやる感じ。
短所は能率でしょう。ドンシャリミニコンポ聴いてる人だったら絶対選ばないスピーカー、もしくは止めておいたほうがいいスピーカー。