『The Loard of the Rings』、批評、その他

d. 人文科学と芸術


 買っちゃったよ。映像特典てんこ盛りだよ。中つ国パスポートつきだよ。いいだろ。レンタルなんかするかよバーカ。
 だってんー、週末レンタル全部出払ってて、いつもできないんだもん。:D
 大エンタテイメントですが、この映画は好きですよ。ヒーローもたくさんいますしね。サムなんか、かこよすぎるんじゃないでしょうか。映画化不能とされたけど、3部作ともちゃんと映画になってる。
 長すぎるだめというナンセンスな規範批評がありますが、そりゃそうだよというか、逆によくまとめていると思うけど。短いっての。
 原作『指輪物語』は全9巻にもなる壮大な物語なんです。そもそも指輪物語(The Loard of the Rings)自体、中つ国の歴史の一部でしかない設定なんです。そういうのよくわかって書いてるのかな。
 作品に対し、何か否定的なことを書いとくとツウみたいに思い込んでいる人がなぜかいますが、印象批評、規範批評はシロウト or あほな評論家がやることで止めといたほうがいいですよ。批評論をちょっとでも学べば、あんなこと恥ずかしくてできません。まぁああいうのは、批評というか小学生レベルの感想なんだけどね。
 ああいう批評(印象批評、規範批評)はそれこそ神ならできます。よって、私たち人間はできません。
 わかりやすい例を挙げようか。『More Sings of Life / V.A. / Blue Room』や『Shango / Juno Reactor』が出た当時、踊れねーだのトランスじゃねーだの、ナンセンスな評がよく垂れ流されてたでしょ。単純&4つ打ちに期待して、かつ狭い幅でしか音楽を聴いていなかった人にはそう感じるであろうっていうのは、容易に想像できるよね。そういうこと。
 もちろん、「Words > 象徴の象徴」でまとめているように、だめなものはあるけどね。
 上記のような規範批評を書いてた or 言ってた人の評は、全くもって参考にしていません。近年になって、彼らは前出の2つ(More Sings of Life、Shangoの類)は褒めてるよね。変だね。:D
 というか、もともと人の評は参考にしないのだけど。そういうこと(2回目)。

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