引くと左手に消防車が入る。
6号警戒区域手前から、まだまだ津波被害の爪痕が残る海側へ
除染と瓦礫処理などは進めている。
さらに海側へ。福島県南相馬市小高区浦尻、井田川周辺
建物は土台しかない。電柱も立っているものは無い。
元々風が強かったが、さらに風が強くなる。風の音、鳥の声と波が打ち寄せている音があたりに響く。
元々風が強かったが、さらに風が強くなる。風の音、鳥の声と波が打ち寄せている音があたりに響く。
供え物がある。
ちなみに、この周辺は原発事故のため救助はできなく、遺体の捜索なども遅れに遅れた地域だ。水が抜けなかったため、作業は困難を極めた。
ちなみに、この周辺は原発事故のため救助はできなく、遺体の捜索なども遅れに遅れた地域だ。水が抜けなかったため、作業は困難を極めた。
みかんはかなり新しい。
防潮堤に登って。圧倒的な力で破壊されている。
ガードレールがなんとか残っていた。
陸側に向かって全部倒れている。
終わりに
これをまとめている現在でも正直、精神的にまだ参っている。でも、現実を観てきて本当に良かった。ある意味、わかった気になっていたかもしれない。己で何にも触れていなかった。
自分はこれらの写真で、何かの考えを押しつけるつもりは全くない。ただただ、現状を知って欲しい。そしてそのあとは、どうするべきか各々が考えることだ。
自分はこれらの写真で、何かの考えを押しつけるつもりは全くない。ただただ、現状を知って欲しい。そしてそのあとは、どうするべきか各々が考えることだ。